話題のダイエット成分、葛の花イソフラボンの効果を紹介します

葛は昔から食用・薬用として親しまれてきた植物です

葛はつる性の多年草で、秋の七草の1つに数えられている植物です。

葛の根は食材の葛粉や漢方薬として、花は薬として利用されてきました。

また、葛のつるは布や衣服、籠へと加工されて人々の暮らしを支えてきました。

葛の根と花の効能

葛の根を乾燥させることで葛根と呼ばれる生薬になります。

葛の根は葛根湯という漢方薬として処方されていて、発汗作用や鎮痛作用があるので、風邪や胃腸不良の薬として古くから使われてきました。

一方、葛の花を乾燥させて作った生薬は葛花と呼ばれています。

葛花は、開花初期のころに房になった花を全て取って、風通しの良い場所で乾燥させることで出来上がります。葛花には、有効成分のイソフラボンが豊富に含まれています。

イソフラボンとは?

イソフラボンはポリフェノールの一種で、主にマメ科植物に多く含まれます。

イソフラボンが含まれる植物には、ダイズ (Glycine max) やサヤマメ (Phaseolus vulgaris)、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)もやし (Medicago sativa)、ヤエナリもやし (Vigna radiata)、 (Pueraria lobata)、ムラサキツメクサの花、ムラサキツメクサもやし (Trifolium pratense)などがあります。

加工食品では豆腐や味噌に大豆由来のイソフラボンが含まれていて、発酵させている味噌には特にたくさんのイソフラボンが含まれています。

イソフラボンには更年期障害や糖尿病を改善する働きがあると考えられています。

葛の花イソフラボンと大豆イソフラボンの違い

葛の花イソフラボン結果

葛の花イソフラボンにも大豆イソフラボンと同様の作用がありますが、葛の花イソフラボン特有の効能があります。

それが、体重やお腹の脂肪の減少を促進する働きです。

葛の花イソフラボンの脂肪を減らす働きにはきちんとしたデータがあります。

BMIが25~30のやや肥満気味の被験者97名を対象とした臨床試験の結果がこのグラフです。

この実験では、葛の花イソフラボンを含む食品を食べた場合と食べていない場合の比較を行っています。

この実験の結果、葛の花イソフラボンを含む食品を食べた場合の方が3ヵ月で20平方センチメートルもお腹の脂肪が減少していることが分かりました。